晝休み-すれ違う生徒からの會(huì)釈に応じつつ、晝飯の焼きそばパン片手に校舎裏へと向かう。本來であれば、小躍りしたくなる晝休み…この時(shí)間を楽しみにするのは、生徒も教師も変わらない。學(xué)生時(shí)代の頃と同じように、教師だって「仕事や勉強(qiáng)」から開放されるつかの間のひと時(shí)だからだ。しかしこの頃、そんなつかの間のひと時(shí)が悩みの種となり、逆転しつつある…その理由が、「晝休みいつものとこで!」「今日はどうした?」「はーい」「校舎裏行けばいいのか?」「おけ」「とりあえず向かうぞ」校舎裏へ向かうと自分の受け持つクラスの生徒の3人。出席率が低く、いわゆる問題児がいた…。俺は、教え子に………「目を付けられた」のだった………
Copyright ? 2008-2020